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大石 篤希
ATSUKI OOISHI
2020年入社
西久保営業所/バス運転士
しずてつとの出会い
しずてつとの出会い

静岡で育ち、大学も実家から通える県内の大学へ進学。就職活動がはじまるころには自然と、「大好きな地元に貢献できる仕事をしたい」と思うようになっていました。そんなとき、ふと思い浮かんだのが、大学への通学に利用していた静鉄バス。もともと車の運転が好きだったこともあり、迷わずエントリーしました。運輸基幹職を志望したのは、運転士として経験を積んだ後、「運転士」「本社管理」「営業所運行管理」のキャリアを選べて、各分野のエキスパートとして地域に貢献できると思ったから。現在は西久保営業所に配属され、バス運転士として勤務しています。

1日のスケジュール
Time Schedule

06:00
出社、点呼

この日は朝からお昼過ぎまでの早番。出社後は始業点呼で気持ちを切り替え、ハンドルを握ります。

06:25
運行開始

朝のラッシュ時は渋滞するうえ、歩行者や自転車も多いため緊張しますが、落ち着いて運転することを心がけています。9時ごろに一旦営業所に戻り、少し休憩して再び乗務へ。

11:00
休憩

2時間の休憩タイム。昼食をとった後は休憩室で昼寝します。疲労回復も大切な仕事のひとつです。

14:50
入庫・退社

給油や車内の忘れ物確認をした後、終業点呼を受けて退社します。今日も安全な運行ができました。

地元・静岡への貢献を日々、実感しています

バス運転士の仕事は、運転だけではありません。両替や交通系ICカードへのチャージ、アナウンスなど、お客様とのふれあいも仕事のうち。そのため、コミュニケーション力も求められます。運転士デビューしたばかりの頃は、正直、運転だけで精一杯でした。でも最近は、安全安心な運転をしつつ、お客様とのコミュニケーションを楽しめるようになってきました。降車するお客様に「運転よかったよ!」と声をかけていただけると、とてもうれしいですね。仕事の活力になりますし、なにより、「バスの運転業務を通じて地域に貢献出来ているんだ」と実感できて、大きなやりがいを感じています。

仕事の楽しみは、”発見”と”おしゃべり”

私には、仕事の楽しみが二つあります。一つは、新しいお店や知らないお店を発見することです。わずかな時間に「新しいお店がオープンしたんだ!」「こんなお店があったんだ」と気づくことがあるんです。発見できたときは、ちょっと得した気分。「次の休みに出かけてみようかな」と思うとわくわくします。もう一つは、営業所の先輩方とのおしゃべりです。休憩時間に交わす先輩たちとの何気ない会話はとても楽しく、休憩時間があっという間に感じられます。

プロの運転士としての使命感を強く感じています

鉄道の運転士に飛行機の操縦士など、「プロの運転士」と呼ばれる仕事はたくさんありますが、そのなかでもバス運転士という職業は、さまざまな交通環境に左右される難しい仕事だと感じています。たとえば、自動車、自転車、歩行者等の有無や多寡で、道路状況は刻々と変化します。”いつものルート”なのに、道路状況はまったく違うのです。めまぐるしく変わる道路状況に適切に対応することや周囲のドライバーに配慮した、交通コミュニケーションの高い運転をすることが必要になります。お客様を目的地まで「安全」「安心」に送り届けるために、今日も緊張感と使命感を持ってバスを走らせています。