-
当社に入社した理由は3つあります。1つ目は、「仕事をするならお客様と関われる接客業をしたい」と思っていたこと。2つ目は、おじが静鉄グループに勤務しており、働きやすい会社だと聞いていたこと。3つ目は、子どものころからバスが好きだったこと。子どものころから憧れていたバス運転士になるために、現在は窓口業務を担当しながらバス運転士デビューに向けて、日々業務に励んでいます。
1日のスケジュール
Time Schedule
- 07:15
- 出勤
この日は早番。新静岡セノバの案内所(新静岡バス案内所)の開店準備を行います。
- 09:00
- 日報確認
案内所が開店したら、静岡駅前バス案内所・新静岡バス案内所・清水駅バス案内所の前日の日報(収入報告書)を確認します。
- 10:30
- 窓口業務
窓口で定期券や乗車券の販売、ICカードのチャージなどを行います。
- 12:00
- 休憩
この日は新静岡駅付近で、先輩と一緒にランチをしました。
- 13:00
- 窓口の両替
現金が不足しないよう両替を行います。
- 14:00
- 事務作業
企画乗車券等の在庫を確認します。
- 15:50
- 退勤
1日の振り返りを行い、翌日のスケジュールを確認してから退勤します。

憧れのバス運転士に一歩ずつ近づいている
養成バス運転士は毎月複数回、運転研修を行います。もともとバスが好きなので、運転研修はとても楽しみです。とはいえ、運転技術はまだまだ。1年目に比べたら上達はしているものの、1台1台異なるバスのクセに合わせて運転できるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。路線バスは住宅街や山間部の狭い道を走行することも多いので、車両感覚をもっと磨かなくてはなりません。このように課題はありますが、憧れのバス運転士デビューに向けて、一歩ずつ近づいていると思うとわくわくします。

養成期間中の学びは必ず役に立つ
養成期間中は運転士以外の職種である、事務・整備・窓口の3つの業務を経験します。そう聞いて、「覚えることが多くて大変そう」と感じる人もいるかもしれません。けれど、養成期間中に業務を通じて学んだ知識は、バス運転士になったときに必ず役に立ちます。また、当社はフレンドリーな方が多いので、困ったこと、悩みごとがあれば誰かが必ず相談にのってくれます。たくさん学んでたくさん知って、いろいろなことを吸収し、一緒にバス運転士を目指しましょう!
仕事の一つひとつが会社とお客さまのためになる
入社後、丸子営業所で整備、事務業務を経験し、現在は新静岡バスセンターで窓口業務を担当しています。電話応答でイレギュラーな返答をされるとあせって声が小さくなってしまったり、優先順位をうまくつけられず仕事が時間内に終わらなかったりと、至らない点が多く、落ち込むこともあります。けれど、その分、やりがいも非常に大きいのです。先日、自分が作成したポスターがバス停に掲出され、それをお客さまが見ているのを目にしました。自分の業務一つひとつが会社とお客さまのためになることを、日々実感しています。お客さまに「ありがとう」といわれる機会も多く、こちらもやりがいにつながっています。