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販売や接客業など異業種で働いていましたが、30代を前に将来のことを考えた際に、「生まれ育った静岡に欠かせない会社で働きたい」「元々好きだった運転を仕事にしたい」という思いから、思い切って転職し入社しました。それから運転士として15年間務めたあと、運転士のリーダー兼教育係である班長、そして運行助役とキャリアステップ。そして今は営業所全体の運行管理者として、幅広い業務に日々邁進中です。
1日のスケジュール
Time Schedule
- 08:50
- 出社
出社し、まず社内メールを確認します。
- 10:00
- 事故防止面談
在籍する運転士への事故防止面談を行います。事故防止につながる運行上の注意点などを各運転士へ伝えます。
- 12:00
- 休憩
昼食。たまに所内のメンバーで外食したりもします。
- 13:00
- 運行助役との情報共有
今後運行路線上で行われる道路工事の情報などを共有し、当日の運行に支障がないよう備えます。
- 15:00
- ダイヤ改定作業
定期的に行われるダイヤ改定の準備作業。改定した時刻表の掲出などを行い、事前にご利用のお客様へお知らせします。
- 17:25
- 帰宅
社内メール、明日のスケジュール確認を済ませ、帰宅します。
毎日の無事故が、何よりの成果
事故防止に向けた取り組みも重要な仕事です。特に運転士への事故防止指導では、運転士それぞれの弱点やクセを把握しその運転士に合った指導が求められます。その中で、自身の経験から何を伝えたら事故防止につながるのかを考えながら指導にあたっています。責任ある仕事ではありますが毎日安全運転に努めてくれている運転士を見ると、そうした指導が少しでも伝わったのかなと実感できます。これからも色々と工夫しながら取り組みたいと思いますね。
イメージ以上に「働きやすい」が実感できる
若い人から定年を迎えた超ベテランまで、幅広い世代が上下関係なく冗談を言い合え、お互いに助け合える、和気あいあいとした職場環境です。休日などは社内レクリエーション制度を使って同僚と社内旅行に行ったりと、新人の方でも輪に入りやすい職場だと思います。運転士は、就業時間内に休憩や仮眠の時間が十分取れる上、4勤1休制で土日に休みを取ることも可能です。また、当社のキャリアアップ制度も魅力の一つですね。意欲さえあればキャリアアップができる制度も充実していますので、運転士のみならず、運行管理者や営業所長なども目指せます。
コミュニケーションが、街の安全と安心を作る
具体的な仕事内容としては、常駐する点呼係をまとめ、運行ダイヤの作成管理、工事や通行止めといった道路状況の情報共有、臨時バスの運行態勢作りがあります。また、運転士の健康管理や勤務管理を含めた働きやすい環境作りも大切な仕事です。その中でも運転士に気持ちよく仕事をしてもらうためには、やはりコミュニケーションは欠かせません。一人一人と真摯に向き合い、信頼関係を築くことが運転士の心身の健康にも直結しますし、そのためにも自身が良いチーム作りをできるように励んでいきたいと思います。