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松村 海人
KAITO MATSUMURA
2016年入社
丸子営業所/ バス運転士
しずてつとの出会い
しずてつとの出会い

私は、子どもの頃から車が大好きで、「好き」を仕事にできたらいいなと漠然と思っていました。アルバイトの接客も好きだったので、就職活動の合同企業説明会でバス運転士の募集を知った時に自分の運転と接客の技術でお客様を安全・安心・快適に目的地まで運ぶバス運転士の仕事に就きたい、人の命を預かる使命感のある仕事で人の役に立ちたいという思いが強くなりました。そして、地元企業で親近感があり、地域貢献している静鉄グループなら安心できると思い、応募しました。

1日のスケジュール
Time Schedule

14:00
出社/出勤点呼

出勤点呼後、中原池ヶ谷線を運行。まずは回送で新静岡へ。

15:30
休憩

一往復運行した後、新静岡の休憩室で一時間の休憩。

16:30
運行開始

夕方からは、用宗線・西部循環線を運行。お年寄りのお客さまも多い為、発車時の着席確認は特に意識して行う。

22:30
退社

丸子営業所へ戻り、業務終了。運行中に起きた、困ったことや分からなかったことなどについて先輩や同期運転士と会話して退社。

判断力が磨かれる、奥の深い仕事

お客様の安全と時間を守る仕事ですが、天気や渋滞などの影響で自分ではどうしようもできない時があります。年末に街中の大渋滞でかなり到着時間が遅れてしまい、お客様からお叱りを受けたことがありました。こういう時こそ、冷静になり、寒い中ずっとお待ちいただいたお客様の気持ちに寄り添わなければと思い、お客様が乗車するたびに、遅延時間と理由を車内アナウンスしました。この仕事は、運転と接客スキルだけでなく、咄嗟の判断力が問われます。お客様一人ひとり感じ方が違いますので大変な事もありますが、自分の対応一つでお客様満足度を高められるところがやりがいです。実はこの時の対応が良かったとお客様からお褒めの言葉を営業所にいただきました。感謝の声を直に頂ける、人の役に立っていることを肌で実感できる仕事です。

先輩に気軽に相談できる環境に感謝

やりがい・使命感のある仕事だからこそ、緊張感もあります。毎日、今日の仕事はベストだったのか、例えば自分で判断したアナウンスは的確だったのか、など自問自答することが多いです。そういう時は、休憩時問に食堂で会う先輩に、今日あった事や相談事を気軽に話をします。的確なアドバイスをいただける優しい先輩たちがいるので、ストレスや緊張感を溜めこむことがありません。先輩との会話でストレスが発散できますし、日常会話の中から教えていただくことも多く、環境の良さには日々感謝しています。また、他の営業所の同期が運転するバスとすれ違った時は、みんな頑張っているなと刺激になります。乗っている時は一人ですが、孤独感はなく、上司・先輩・仲間と繋がっているのを実感できます。

コツコツと目標を達成していく喜び

大きなビジョンに向かって達成感を得る人もいらっしゃると思いますが、私はコツコツと小さい目標を達成していくのが好きなタイプです。昨日よりも上手な運転良い接客ができるようにプロのバス運転士として目の前のことを頑張っています。また、今は営業所の「自体部」として、ダイヤ改定に係る仕事をしています。この仕事は本社から送られてくるダイヤ改定の内容を、営業所内で実際の運行に合わせ内容を微調整するという仕事です。こういった経験も活かし、運転士の運行管理や指導ができる次のステップアップにもチャレンジしたいと思います。