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静岡の人々にとって、しずてつジャストラインのバスはあって当たり前の存在です。私にとっても、バスは最も身近で頼りになる交通手段でした。ただ、バスが毎日運行しているのは、運行できるよう陰で支えている人たちがいるからなんですよね。そのことに気づいて以来、静岡の人々の「当たり前」を支え、その水準を上げていきたいと思うようになりました。現在は主に運転士の採用や新卒運転士の育成を担当しています。
1日のスケジュール
Time Schedule
- 09:00
- 出社、メールチェック
バス運転士向けの説明会や見学会、定期的に開催しているバス運転体験会への応募の有無を毎朝必ずチェックします。
- 09:30
- 養成バス運転士教習
高校を卒業し、将来的にバス運転士を目指す「養成運転士」に向けた教習を行います。私が担当するのは主に座学。社会人基礎の醸成を目的に行います。
- 12:00
- 昼休憩
同期や先輩と一緒にランチタイム。この日はプライベートの話で盛り上がりました。
- 13:00
- バス運転体験会の準備
バス運転士への転職を考えている方を対象に開催する「バス運転体験会」の準備をします。
- 15:00
- 外部寮対応
静岡県外から入社される方向けに、当社では外部寮を完備しています。入寮に必要な業者への書類申請や、ご本人への入寮に関する案内を行います。
- 17:00
- 求職者向け/会社説明会の準備
求職者への説明会を行うにあたって、日時調整や会場の準備などを行います。実際に働く職場を見ていただくため、運行営業所を会場にするケースがほとんどです。
- 18:00
- 退社
今日も1日お疲れさまでした!
どこまでもレベルアップしていける
責任やプレッシャーもありますが、その分、やりがいも大きい仕事です。はじめは不安そうな顔をしていた求職者の方が、実際にバスを運転した感想をキラキラした表情で話してくださったとき。入社されたその方が、教習生の方々と笑いあっている姿を見かけたとき。大きな安心感と達成感を覚えました。どこまでもレベルアップしていけるところにもやりがいを感じています。求職者の方とお話する際、会社概要など説明する内容そのものは変わりません。でも、求職者の方の状況や不安に合わせて話を組み立てたりと、一人一人に寄り添った姿勢が求められます。自分がこの先どこまで成長できるか、ワクワクするんです。
「この人のようになりたい」と思える人ばかり
バス会社に対して堅苦しいイメージを持っている方も多いのでは? 入社するまで私もそうでした。でも、いざ働いてみたら、若いうちからたくさんの挑戦をさせてもらえる、そしてそれをまわりの人たちが支えてくれる、すてきな会社でした。気にかけてくれる人が本当に多いんです。部内や課内の上司や先輩はもちろんのこと、営業所に行くとはじめましての運転士さんたちも、「説明会はどう? 求職者の方はたくさん来てる?」「求職者の人にこういう話もしてみたら?」と声をかけてくれます。私もいつか、この人のようになりたい。そう思える人ばかりで、恵まれた環境で仕事をしていると感じます。当社に少しでも興味を持ってくれた方は、ぜひ安心して飛び込んでみてほしいですね。
求職者の人生を左右してしまうかもしれない
新卒でバス運転士の採用担当になりました。バス運転士の採用は、会社の事業を維持・拡大していくためにも非常に重要な業務です。求職者の方と接する機会も多く、「自分の振る舞いが会社の印象を左右してしまうかもしれない。ひいては求職者の方の人生を左右してしまうかもしれない」。そんなプレッシャーもあります。ただ、求職者の方には、私が新卒かどうかなんて関係ありません。私が不安そうな顔をして、求職者の方を不安にさせるわけにはいきません。新卒ではなく会社のプロとして対応できるよう、アンテナを常に高く張って、会社やバス運転士という仕事に対する知識を蓄えています。